あっという間に年末になってしまいました。

とはいえ、まだ2017年もあと数日あります。

来年よいスタートを切れるように、1日1日を大切にして締めくくりたいですね。

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というのは、私達の余命は刻々と減っているからです。

何だかネガティブなようで、すみません。

でも、いつか私達はこの世を去るのは事実です。

余命カウントダウンタイマーというものがあって、これに生年月日を入力すると、 1秒ごとに余命が減っていく様子が目に見えます。

本当の望みを叶えるために一番大切なこと【目標設定】 余命カウントダウンタイマー

日々あっという間に過ぎてしまいますが、こうして改めて余命日数や、刻々と減っていく様子を見ると、1日1日を大切にしたい、本当に望む生活に近づきたいという気持ちが呼び起こされます。

ということで、なりたい自分に近づくために目標を設定する方法について、改めて書こうと思います。

 


理想の自分はどんな過ごし方をしますか?

理想の自分はどんな過ごし方をしますか?

以前、スティーブ・ジョブズ氏が毎朝鏡に向かって「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」と自分に問いかけていたという話を書きました。

長期的に叶えたい!理想の自分はどんな姿?」の記事です。

あなたは今の状況に満足していますか?

「もう少し自分の時間がほしい」

「こどもにもう一つ習い事をさせてあげたい」

「使えるお金を増やしたい」

「何とか生活できているけれど、万が一、私や夫、家族に何かがあったらアウト」

色々な思いがありますよね。

「実現できたら嬉しいけど、難しい」と、あきらめてしまっているでしょうか?

育児、家事、仕事に忙しい毎日。

何かを望む気持ちがあっても、実現するのは難しいと思ってしまうのも、よくわかります。

でも、夢などという大それたものでなかったとしても、望むことに少しでも近づけたら嬉しいですよね。

そう考えて、私も本当に少しずつ、少しずつ、望む生活を実現してきています。

「首都圏から地方に引っ越ししたら、子育て中だし、仕事ができなくなってしまうのではないか。自然豊かな環境で子育てしたいけれど、それは夢。。」と思っていましたが、いざ引っ越ししてしまえば、何とか仕事をし続けることもできています。

今は、「夢を実現するために、まずはどうするか?」短期・中期的な方向を考えて、今できることを積み重ねていけば、何とかなるものだと実感しています。

 

目標を達成するための3つのポイント

「原田メソッド」という日本一の目標達成法を提唱されている原田隆史先生も「目標達成は技術だ」とおっしゃっています。

目標を達成するために、何が大切でしょうか?

次の3つのポイントをクリアすれば、心からの望みを叶えることができるのですよね。

(1)魂からの望みを確認する

(2)目標達成のための正しい行動を続ける

(3)行動を続けやすい環境を整える

まず「(1)魂からの望みを確認」から見ていこうと思います。

(1)魂からの望みを確認する

魂からの望みを確認してカーナビをセットする

モチベーションを保って、目標達成に近づくための行動を継続しなければならないので、本当に心から望んでいることを確認するのがとても大切。

このステップをやっていないと、目標を達成したのはいいけれど、実現してみたら「思っていたのと何か違う…」ということになってしまいます。

一方で、脳は何かを考えると、その方向に自動的に向かわせてくれるという面もあります。

「引き寄せの法則」も有名ですよね。

「引き寄せ」はあると、私も実感しています。

行きたいところ(望み)を認識すると、カーナビに行き先を設定したのと同じようになって、目的地への道を歩み始めることができます。

カクテルパーティ効果」と言って、自分が気になる物事は目や耳に入ってくるということもありますね。

たとえば、自分が妊娠するまではベビーカーの形・メーカーなどに興味がなかったのに、ベビーカーを買おうと意識したら、街で見かけるベビーカーが目につくようになって、「ベビーカーで歩いているママさんがこんなにいる」と気がつく。

さらにベビーカーの型にA型、B型があること、いくつもメーカーがあること、ママ達がこどもだったときには日本で使っている人がいなかったマクラーレンなどの外国ブランドのベビーカーが色々あること。。

こうやって、外からの刺激が無数にある中で、自分が興味を持っているものの情報が入ってきやすいようになっているのですよね。

目標についても同じ。たとえば「TOEICの試験を受けよう」と思うようになってはじめて、TOEIC試験についての情報に敏感になって、年に何回受験できるのか、今住んでいる地域のどこが試験会場になっているかなどの情報をキャッチできるようになります。

この意味でも、自分が本当に望んでいることを意識しておくことって、大切ですね。

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それを本当にやりたいですか? パレートの法則について

「パレートの法則」または20対80の法則、ニハチの法則

今まで何か続けられなかったことがある場合、「本当はやりたくない、または、やる必要がないものではないか?」と見直してみてはいかがでしょうか?

全体の成果の大部分は、2割のものが生み出しているという法則があるからです(「パレートの法則」または「20対80の法則」、「ニハチの法則」)。

たとえば、「売上の80%は、全顧客のトップ20%が生み出す」というように、2割の物事が結果の8割につながっているという考え方です。

私達が「これもやらなくちゃ」と思っているものは、「今までこうやっていたから」とか、他の人の目を気にして「やらなくてはいけない」と考えているものかもしれません。

「パレートの法則」を自分の考えや生活に当てはめてみると、「やらなくてもいいこと」を「やらなくちゃ」と思い込んでいたことに気がつくことも。

「やること」を沢山数え上げるだけではなくて、「やらないことを決める」とも言えます。

何かとやることが多い子育てママはなおさら、本当に叶えたい夢や目的を達成することに力を振り向けるために、「やらないことを決める」というのも大切ではないかなと思っています。

たとえば、お風呂のマットや玄関マットの掃除や洗濯をしないようにするなど。

マットがあると、マットを洗って干す手間が必要になりますが、マット自体を置かなければ、その手間と時間が不要になります。

玄関マットは風水的はあった方がよいという話も聞いたことがありますが、我が家には置いていません。

お風呂のマットについても、なくても問題ありませんよ。

お風呂を出るときに、出口で足を拭いて出るようにしているので、出口にタオルが1枚置いてあるだけ。

厚手のマットだと、なかなか乾かなかったりしてお手入れが大変ですが、タオルなら気軽に洗えます。

あとは、ママが家族全員分の乾いた洗濯物をたたむのをやめるなど。

こどもが大きければ、自分の分を自分でたたんでもらう。

お風呂に入った後に着る服を入れるカゴに、乾いた服を直接入れてしまえば、きっちりたたまなくても大丈夫では?

「丁寧な暮らし」にも憧れますが、すべてを丁寧にしていては、暮らしが立ちゆかなくなってしまいますし、本当にママがしたいことに時間を割くことができなくなってしまいます。

その結果、ママの心が壊れてしまったり、イライラして怒鳴ってしまったりするよりは、多少きっちりできていないところがあってもニコニコ元気でいて、こどもの顔を見ながら「今日こんなことがあったんだよ」と話せる時間を楽しみたいと私は思うのです。

(2)目標達成のための正しい行動を続ける

目標達成のための正しい行動を続ける

2つ目が「(2)目標達成のための正しい行動を続ける」。

本心からの望みを確認した上で、その夢を達成するために必要な目標を立てて、目標達成のための正しい行動を続ける。

目標を達成するための行動をコツコツ続けるのって、難しいですよね。

何かを始めるのは時に勇気がいりますが、意外と簡単。

始めるよりも、継続する方が大変。

続けられるかどうかで、結果を出せるかどうかが決まるように思います。

ただ、継続するための工夫をすれば、継続しやすくなりますね。

その工夫の1つが目標を書き出しておくこと。目標が目につくようにすること。

何となく心で目標を思い描いているよりも、言葉にして書き出した方が明確な目標を立てることができます。

私は、新月に目指したい方向と、そこに向かうための具体的な目標を手帳に書いています。

満月に向かって満ちていく月とともに、目標達成に向けた種が芽を出し、育っていってくれますよ。

目標を検討するときに、目標を考えるフレームワーク(枠)に従って書き出すと、漏れや抜けのない、より効率よく目的を達成できる目標を立てることができます。

目標を書き出すときにオススメの表があるので、ご紹介しますね。

それはマンダラチャートです。

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目標を見つける秘密兵器「マンダラチャート」について

「マンダラチャート」とは、先ほど、ちらっと書いた「原田メソッド」でも取り入れられている目標管理に使うチャートです。

プロ野球の大谷選手も学生のときに作っていたそう。

大谷選手のマンダラチャート

中央に実現したい目標「ドラ1 8球団」が書いてあり、これを実現するための目標が「キレ」「スピード160km/h」「変化球」などの9つの中くらいの目標。

「キレ」などの中くらいの目標を達成するための小さい目標「上からボールをたたく」や「リストの強化」などが「キレ」の周りに書かれています。

目標管理をする際、1. 数値で管理できる目標を立てる、2. いつまでに実現するかを決める というポイントがあります。

この2点を満たすように目標を書いて、毎日の生活に組み込んでしまえば、あとは決めた行動を毎日続けることで、目標達成に少しずつ近づいていけるんですね。

目標達成のための最大のポイントは?

環境デザイン 目標達成のための最大のポイン

たとえば、英語力を身につけたい場合。

確か勝間和代さんは、家の部屋ごとに英語の音声を再生できる機器を置いていたという話をされていたと思います。

キッチン、居間、寝室。。部屋ごとに機器があって、すぐに再生できる環境なら、移動してすぐに再生すれば、家事をしながら英語音声を聴くことができます。

機器が1つだけだった場合、移動するときに機器を持って移動するのを忘れてしまうと、わざわざ取りに戻るのは大変なので、英語を聞く機会を1度逃すことになってしまいます。

1回だけなら、わずかな違いかもしれませんが、1回ごとに10分聴けるとして、2回機会を逃してしまうと、それだけで20分のロス。

こうして機会を逃し続けると、英語を聞くことを止めてしまうことに…

「何かを習得するには1万時間続けるとよい」という1万時間の法則に従って、1万時間ヒアリングすることを目指すなら、少しの時間でも積み重ねていきたいのに、少し何かを忘れただけで行動できないのは痛いですね。

ただ、機器を沢山持っておくというのは、機器を買う費用が数倍かかってしまいますし、物を減らすシンプル生活から離れてしまいます。

それなら、エプロンのポケットにiPodなどの機器とイヤフォンをいつも入れておくのは、どうでしょう?

家事をするときにそのエプロンを身につけさえすれば、機器とイヤフォンももれなく運べることになります。

少しのアイディアで目標達成のための行動を起こしやすくなって、行動を継続しやすくなりますよね。

つまり、目標を達成するための「環境デザイン」がとても大切だということ。

やる気だけで行動を続けるのは大変なので、「どうしたら行動を続けやすくなるか?」と考えて少しずつでも環境を改善していく。

これを続けるだけでも、行動し続けられるようになっていきますよ。

「(3)行動を続けやすい環境を整える」が大切になります。

魂からの望みを見つける問い

魂からの望みを見つける問い

「私は本当は何を望んでいるのかしら?」

この問いに答えるのは、けっこう難しいですよね。

「妻はこうしなければならない」

「母はこうあるべき」

というような、周囲の期待に合わせて考えていることも多いからです。

人からの期待は脇に置いたとして、心の奥底ではどのように感じているか?

この記事を読んでいただいたタイミングで問い直してみてはいかがでしょうか?

  • 使いきれないほどのお金があったら何を手に入れたいですか?
  • 使いきれないほどのお金があったら何を経験してみたいですか?
  • それぞれを手に入れる、もしくは経験するとどんな感情をもちますか?
  • 上記の3つをもとにして「夢リスト」を作ってください
    書いたものはすべて実現します!
  • どんな自分にはなりたくないですか?
  • どんな自分になりたいですか?
  • もし、あと1年の命だと言われたら、何をしますか?
  • すべてのやりたいことをやってもまだ後1ヶ月残っていたら、何をしますか?
  • 「理想の1日」の朝起きてから夜寝るまでを書いてください。
  • 人生の目的はなんですか?

自分の気持ちに気がつくことが、より心に沿った生活・人生を送る第一歩になりますね。

RECOMMEND こちらの記事もおすすめです。

まとめ

心の底から望む生活・人生を送るために、次の3ステップを続けていきたいもの。

(1)魂からの望みを確認する

(2)目標達成のための正しい行動を続ける

(3)行動を続けやすい環境を整える

この記事では、主に「(1)魂からの望みを確認」する方法について書きました。

(2)目標達成のための正しい行動を続ける
(3)行動を続けやすい環境を整える
について、改めて書こうと思います。

この記事も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました m(_ _)m

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