8月以降、次々と台風がやってきていますね。 「まさか自分が災害に遭うはずはない」と思っていたとしても、念のため備えておけば、いざというときの大きな支えになるもの。
充分に備えられているか、改めて確認しました。
私は東日本大震災を経験しました。 震災後、しばらくの間、お店のライト、乾電池、食料品が売り切れてしまい、手に入らなくなってしまっても、防災用品としてライト、乾電池などを備えてあったので、困ることはありませんでした。
災害に遭って不安定な気持ちのときに、ライトなどの必要なものがないと、余計に不安になるものです。
震災にあったとき、街が停電してしまった暗闇の中、ライトの光のあたたかさに、心が少し和んだのを覚えています。
最近、台風などの自然災害は以前より大きくなっています。
台風の予報が出たら、早めに災害への備えを確認して、安心して過ごしたいですね。
家の外の備え
台風が近づいてから外に出るのは危険なので、台風が近づく前に次のような対策をしておきたいものです。
- 風で倒れてしまいそうな木はありませんか?
→支柱で支えられるようにします。
- 庭やベランダにゴミ、石など、風で飛ばされそうなものはありませんか?
→家の中にしまうか、飛ばされないように固定します。
強風のときは、ベランダの物干し竿、植木鉢などが飛ばされて、窓ガラスを割ってしまうという被害が一番多いそうです。
- 窓ガラスはひび割れていませんか?
- ガラスに飛散防止フィルムを貼ってありますか?
→ 台風による怪我の原因として一番多いのは、割れて飛び散った窓ガラスだそうです。
飛散防止フィルムを貼っておけば、窓ガラスが飛び散る被害を抑えることができるので、貼っていなければ、検討してみてください。
- 側溝や排水溝にゴミがたまっていませんか?
→側溝や排水溝を水がスムーズに流れる状態にしておかないと、水があふれてしまい、家に水が浸水してしまうことがあります。
- 避難所への避難経路は確認済みですか?
→雨風の中では、通り慣れている道での移動するも難しいものです。
まずは、悪天候の中、避難所に行く方法を考えみてはいかがでしょうか?
そして、是非、想定した経路や交通手段を使って、避難所まで実際に行ってみてください。
- 車に関する保険証などのコピーは車以外のところにも置いてありますか?
→万が一、車が流されたり、土砂に埋まってしまったりしたときのために、保険証など大切な書類はコピーして控えを手元に置いておくとよいです。
その他、防災用品の確認もしておきたいですね。 防災用品については、東日本大震災の後に色々と調べたので、明日記事を書きたいと思います。