何かと慌ただしい毎日。ご飯の支度、時短したいですよね。
もちろん、冷凍食品をレンジで温めるだけにしたり、お総菜を買ってくれば、帰って10分で食べるのは簡単。
今日書くのは、レンジでチンやお店で買うのではなく、週末に作り置きをしておくのでもなく、 早く調理する方法です。
1. 洗うだけで食べられる野菜などを買っておく
ミニトマト、レタスなど、ほぼ洗うだけで食べられるものは手間がかかりません。
レタスをちぎるのは、こどもでもできるので、時間に余裕があれば、こどもと一緒に食事の支度をすると、食育にもなって、よいですね。
また、もやしは安くて食費をおさえるために大助かりですが、洗うだけでよくて、切る必要がなく、火を通す時間も短くて済むので、時短にもなります。
私は買い物にほとんど出掛けなくてもいいように宅配をお願いしています。
東日本大震災でスーパーから品物がなくなってしまったときも、欠品があったものの宅配からの配達があって心強かったです。
買い物先を分散することで、食べ物がなくなってしまうリスクの分散にもなりました。
2. 野菜やお肉は小さく切る
ジャガイモ、ニンジン、鶏肉など、火を通すのに時間がかかるものも、 小さく切ってから調理すれば、火が通るまでの時間を短くすることができます。
3. 複数レシピの材料を一度に調理する
野菜やお肉を多めに切って、一度に火を通す
炒めるときはフライパンのそばを離れにくいですが、煮るようにすれば、少しの間だけ、コンロから離れて、洗濯機をまわしたり、こどもを着替えさせたりすることもできます。
たとえば、鶏肉や豚肉と野菜のメイン料理を作るとき。
- 火が通りにくいニンジン、ジャガイモからお鍋に入れて、お湯が充分沸騰してから鶏肉も入れて、一緒に煮ます
(このとき、その日に調理したいメイン料理に必要な量よりも野菜を多めに煮てください) - 火が通ったところで、お味噌汁に入れる具、和え物にする具を取り出します
- お味噌を溶けば、お味噌汁ができ上がり
- もやし、白菜などをめんつゆとゴマであえれば、和え物が完成!
味付けはお好みで - メイン料理の味を調えます
味付けは、シンプルに塩こしょう+バジルなどのハーブで味を付けてもよいですし、ケチャップ+マヨネーズのオーロラソースをかけたり、カレーやシチュー、ポン酢やドレッシング、「めんつゆ」でもOK。
カレーやシチューは、固形ではなく、粉タイプのものを使うと、溶けやすいので、おすすめです。
お好みの味付けで、何にでも!
具にだいたい火が通ってからとろけるチーズをかけるのもおいしいですよ。
秋・冬など、温かいものがおいしい季節なら、この方法で魚、厚揚げ、つみれなどを入れて、お鍋にするものOK!
ちょっと工夫
1つ目のお鍋に具材を入れるとき、後ほど2つ目のお鍋に移す予定の具材は、お鍋に入るくらいのサイズのザルに入れてからお鍋に入れて火を通すと、取り出すのが簡単です。
お鍋に入る位のサイズで、お鍋の縁に引っかけるための爪のようなものがあるザルだと、取り出したい具材だけをスムーズに取り出せます。
たとえば、これは取っ手が横方向に伸びているので、少し邪魔に感じられるかもしれませんが、こんなイメージのザルです。
ご飯と一緒に、野菜やお肉・お魚に火を通す
お鍋で一度に複数レシピの材料に火を通すこともできますが、炊飯器にお米をセットするとき、お米の上に野菜やお肉・お魚を載せておくことで、一度に火を通すこともできますね。
たとえば、アルミホイルに包んだジャガイモをお米の上に載せて、ご飯を炊けば、お米が炊けたときにはジャガイモにも火が通っています。バターをのせて、ジャガバターにすると、こどもがあっという間にペロリ。
塩こしょうなどで味をつけた鶏肉を上に置いて、火を通すこともできます。
また、炊き込みご飯にすると、一度に食べられる具材の数を増やせますよね。
これらの方法で、冷凍食品を使ったり、お総菜を買ったりしない日でも、1食あたり20品目前後、食べられます(ちなみに私は電子レンジを使わないようにしているので、電子レンジを使わずに、です)。
火の通し方(煮る・焼く・無水調理する・蒸す。。)、具材の種類、味付けのパターンを変えると、多くのレシピに応用することができるので、 色々試してみると面白いですね。
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NHKって、時短レシピの本を出しているのですね。