衣類を洗濯するとき、手洗い、ドライクリーニングなどの表示を確認しますよね。
その洗濯表示が12月1日から変更されるとのこと。
12月1日からは、どのような表示になるのでしょうか?確認しました。
基本的な5つの記号
セーターを着ようとしたところ、セーターが縮んでしまっていて、着られない!という洗濯の失敗、時々やってしまいます。
洗濯表示をよく確認して洗濯すればよかったのですが、確認せずに洗濯してしまったために、縮んでしまった 泣という。
そんなことにならないように、洗濯表示の意味を正しく理解できるようにしておきたいですね。
まずは、 家庭洗濯、漂白、乾燥、アイロン、クリーニングの5つの記号を覚えるのがよさそうです。
出典:消費者庁 家庭用品品質表示表に基づく繊維製品品質表示規定の改正について (下のリンクをクリックすると、別のページが開きます)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/pdf/laundry_symbols_161104_0001.pdf
家庭で洗濯できるものは桶のマーク。
アイロンはわかりやすいので、あとは漂白、乾燥、クリーニングを覚えておけばよいですね。
乾燥は、洋服を広げてほしているイメージ、クリーニングに出せるものが丸印です。
実際には、上の基本的な記号に情報が付加されます。
手洗いできるなら桶に手のマークがつき、禁止なら×印がつく、洗濯液の上限温度を示す数字が表記されるという具合です。
実際にどんな表示になるかを見ないとイメージしにくいので、見てみましょう。
実際にはどんな風に表示されるの?
いくつかの意味が組み合わされたマークは、次のようになります。
出典:消費者庁 家庭用品品質表示表に基づく繊維製品品質表示規定の改正について (下のリンクをクリックすると、別のページが開きます)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/pdf/laundry_symbols_161104_0001.pdf
「家庭用品品質表示表に基づく繊維製品品質表示規定の改正について 」によると、実際は、次のようにもっと沢山あります。
一度に覚えるのは難しいので、まずは最初に挙げた5つを覚えて、それ以外は必要に応じて覚えていけばよいですね。
新しいマークは、海外の製品に付けられる表示と共通。
一度覚えてしまえば、海外製品も同じように扱うことができるので、少しずつ覚えるとよさそうですね。
新しい表示については、消費者庁のホームページに掲載されていますので、詳細については、消費者庁のホームページをご参照ください(リンクをクリックすると、別のページが開きます)。