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小学校の入学準備で必要なのはどんなこと?No.1

勉強するこども

勉強するこども

昨日から、小学校に入学するまでに、親子で準備できるとよいことについて書いています。

こどもが身につけておくとよいのは、具体的にはどのようなことでしょうか?

入学準備には、できるようになるまで時間がかかるものや、家族皆で取り組まなければ効果が上がらないものもあります。

入学までまだ時間があるうちに、どんな取り組みが必要なのかを知れば、余裕をもって準備することができますね。

早めに確認しておきましょう。

子どもはどんなことをできるようにしておくとよいの?

小学校の先生や保育園の保育士さんに聞いた内容は次のようなものです。

自分のことは自分でできる

  1. 早寝、早起き、朝ご飯。登校前に排便をする
  2. 自分で衣服の着脱をしたり、たたんだりすることができる
  3. 洗顔、手洗い、鼻かみ、歯磨きがひとりでできる
  4. 自分の持ち物や自分が使ったものは、自分で片付けることができる
  5. 食べ物の好き嫌いがなく、姿勢よく食事ができる
  6. 自分の名前がひらがなで書ける
  7. 和式トイレが使える
  8. (小学生になってこどもがすることになる家庭は)家の鍵をかけたり、開けたりすることができる

自分で持ち物を片付けたり、次の日の学校の持ち物を出したりできるように、我が家では、入学前に子ども用の収納棚を買いました。

この写真はcuna select (クーナ・セレクト)というお店の家具です(写真をクリックすると、お店のサイトで詳細を確認できます)。

こどもの登校時間に合わせた生活パターンに整える

上の項目のうち、少し他のものと異なるのが「早寝、早起き、朝ご飯。登校前に排便をする」です。

幼稚園や保育園に通っていたときは、主に仕事の開始時間に合わせた生活になりがちですが、小学生になると、こどもが始業時間に合うよう、早すぎず、遅すぎない時間に登校することになります。

うちのこどもが通っている学校では、なるべく7時50分から8時20分の間に登校します。

つまり、ママやパパの始業時間によっては、こどもが親よりも後に家を出ることになり、この場合、こどもが家の鍵をかけることになるのです。

そのため、入学前に引っ越ししてきたママ友の中には、(ママが仕事で家を出る時間が早いので)学校まであえて少し距離がある家を選んだという人もいました。
家を決めるときは、通勤や通学に便利か、近隣の雰囲気は?その家がどの小学校の学区に入っているのか?その小学校の評判はどうか?など、色々な要因を考慮して決めるので、これだけが決定要因にはなりません。けれども「入学前に引っ越す場合は、こんな選択肢もある」ということで、ご紹介しました。

早寝、早起きして、朝ご飯を食べることについては、家族の生活リズムにもかかわることなので、こども1人ではできません。

パパの帰りが遅いお宅が多いと思うので、パパとも相談して、協力してもらえるとよいですね。

我が家のパパも最近、始業時間より2時間早く会社に行くようにしたところです。

パパさんは毎日午前様なので、朝早く起きるのは大変なのですが「早朝の電車に乗ってみたら、普段乗っている電車よりだいぶ空いていて快適だった」という理由からです。

今まで朝ご飯をあまり食べていなかったご家庭では、簡単に準備できる定番朝ご飯レシピを持っておくなどして、負担をあまり増やさずに毎日食べられるようにしてはいかがでしょうか?

この記事は小学校入学に向けた準備の話なので、こどもが何かをできるようにするという話が中心かと思いますね。
ところが、こどもの登校時間が今まで登園していた時間と変わる場合、親も生活パターンを変えることになります。

朝早く出勤する分、パパやママが早く仕事を終わらせられるようにするなら、パパやママの仕事の効率アップなどが必要になり、親の仕事の仕方にもかかわってくるのです。

より早く、よりよい仕事をすることで前よりも早く家に帰って、家庭にいる時間を増やすことができれば、家族の会話も増えて、みんなハッピー! ^ ^
こどもの入学をきっかけに、家族皆の生活リズムや仕事の仕方を見直して、改善できるとよいですね。

2つ目の「自分で衣服の着脱をしたり、たたんだりすることができる」から「家の鍵をかけたり、開けたりすることができる」までは、入学までにできるようになることを目標にして、こどもとゆっくりやってみましょう。

その他の入学準備については、「小学校の入学準備で必要なのはどんなこと?No.2」です。この勢いで、続けて読んでみてください ^-^

まとめ

  1. 登校する時間に合わせて、家族皆の生活パターンを見直してみるのがよい
  2. 今までの勤務時間によっては、親の仕事の仕方を変えた方がよい場合も
  3. 小学校で「こどもが身につけていてほしい」と期待されていることは、ほとんどが幼稚園や保育園でも言われていること
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