短期的な視点で「やりたいこと」や「ありたい姿」を考える
何気ない願いを思い浮かべてみる
「やりたいこと」や「ありたい姿」をについて考えたら、どんなことが浮かびますか?
短期的な視点での「やりたいこと」や「ありたい姿」とは、例えば、こんな願いです。
- 朝や夕方にバタバタしないようにしたい
- お家を片付けたい
- こどもを「早く早く!」と急かさず、ゆったりと見守れるママになりたい
- 睡眠時間をもう少し長くとりたい
- もっと沢山の質のよい野菜やフルーツを食べて、より健康的な食生活を送りたい
- こどもに「勉強しなさい」と言いたくない
- お顔のシミを目立たなくしたい
こうやって書きながら、自分の願望を書いているような気が(汗)。
いつも繰り返し思っていて、そうでないのが普通だと思ってしまっているくらいの「こうだったらいいな」という願いや、理想的な姿って、ありますよね?
上の例で言うと、朝や夕方はやることが多いから、バタバタするのは当たり前。
でも、できることなら、もっとゆったりと過ごせたらいいな。
そんなことです。
ママの願いを思い浮かべてみた理由
何だか、内容が「こどもの小学校への入学」から離れてしまいそうですが、どうして、この話題がここに出てくるか?というと。。
こどもの入学は大きめな環境の変化です。
前の記事に書いたように、これを機に、生活リズムなどを変える必要があったりします。
そのため、ママの思いに沿った毎日に近づけられるタイミングだからです。
これはチャンス!
たとえば、「朝や夕方にバタバタしないようにしたい」という場合。
夕方にすることが多くてバタバタしているのだとしたら、朝ごはんを作るときに、夕飯の下ごしらえをしてしまう。
食材の買い物も、平日スーパーに行くのではなく、休日にまとめ買いしたり、宅配サービスを利用したりすると、買い物の時間を劇的に減らすことができますね。
このことで、夕食の準備にかける時間を短くすることができるので、ワーキングマザーなら、今までよりも退勤時間を早めても大丈夫になり、こどもが家でお留守番する時間を短くできるかもしれません。
そうやって、こどもが学校に行っている間の時間を、より有効に使うことができるようになれば、今まで仕事をしていなかったママも、朝こどもが学校に行ってから、こどもが帰るまでの時間にお仕事をしてもよいかな?という気になるかもしれません。
そうすると、今より家計に余裕が持てて、「もっと沢山の質のよい野菜やフルーツを食べて、より健康な食生活を送りたい」という思いを実現できるかも。
こうやって、「こうあったらいいな」に少しずつ近づいていくためには、そもそも「どうありたいのか」願いを自分でわかって、意識していなければなりません。
子育て中は、こどもの世話、家事、(仕事をしていれば仕事)と、色々とやらなければならないことがあるので、忙しさにかまけて日々の生活を送ってしまいがち。
ですが、ことあるごとに、より皆がニコニコでいられる生活がどんなものかを想像して、今の状態と「こうあったらいいな」には、どんなギャップがあるのか?を考えてみる。
次に、理想と現状の違いはどのようにしたら埋めることができそうか?を考えてみる。
理想と現状のギャップを埋めるための行動を、ほんの少しずつでも積み重ねていけたらいいですね。
まとめ
- 願いを叶えるには、まずは自分が望むことを知る
- こどもの小学校への入学は大きめの変化なので、このタイミングで、ありたい姿に近づいていける