日本陸上の女子100mでは、福島千里選手、市川華菜選手、ではなく、世古和選手が優勝しました。
世古和選手は、何県出身?身長は何センチ?普段はどんな活動をされているのでしょう?
プロフィールや画像を確認しました。

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世古和選手のプロフィール

名前:世古 和(せこ のどか)

出身:三重県

所属:CRANE (乗馬クラブクレイン)

大学:筑波大学

生年月日:1991年7月28日(26歳)

身長:154cm

体重:49kg

下の写真で100番の方が世古 和(せこ のどか)選手です。

2018年6月23日の大会の様子を動画でもう一度確認してみましょう。


これまでの経歴

世古選手のご両親とも陸上経験者。

お父さんは宇治山田商業高等学校出身で、
4×100mリレーで全国2位の記録を達成した方。

世古選手も子どもの頃から陸上だけをやってこられたのかというと、
そうではないようです。

中学生から高校の世古選手 苦難と輝かしい成績

こどもの頃から器械体操をしていた世古選手は、中学2年生の6月、
跳馬から転落して胸椎を4本骨折の大怪我。

1カ月間、入院して、やっと立ち上がれるようになったそう。

その苦難を乗り越えて、お父さんと同じ宇治山田商業高等学校に入学。

2年生のときに日本ユース選手権の200mで全国優勝

3年生のときには、東アジア大会の4×100mリレー日本代表に

選出されて第一走をつとめて、銀メダル獲得に貢献したそう。

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大学以降の世古選手のストーリー

2010年には、筑波大学に進学。

1年生のときに日本ジュニア選手権の100mで優勝後、
2年生と3年生のときには肉離れのけがで活躍できず。

大学2、3年生のときにはスランプだったようですが、
高校生の頃から素晴らしい素質を表していたのですね。

現在の乗馬クレインクラブの内定を得て、筑波大学卒業後は

陸上を辞めようと決めていた世古選手。

やはり陸上を続けたいという気持ちになり、会社からの理解も得られて、

入社後も陸上を続けられているそう。

なので、世古選手は乗馬クラブ勤務なのですね。

子どもの頃から馬が好きで、馬にも乗るそう。

きっと生き物が好きな、やさしい性格の方なのでしょう。

まとめ

何度も肉離れしている世古選手は、昨年も肉離れで走れなかったそう。

そんな苦難を乗り越えての優勝、勇気づけられますね。

今回、記事を書くために世古選手の今までの歩みを知って、
おめでとうございました!という気持ちです。

2020年のオリンピックなど、今後のご活躍も応援しています。