ケムシが発生する時期はゴールデンウィークくらいから11月くらいまでと長く、田舎ぐらしをする上で対策を知っておきたいので、毒のあるケムシについて調べました。
先日、ケムシで皮膚炎になってしまったからです。
チャドクガについては、毒がある?どこにいる?と疑問を持ったので、調べて別の記事を書きました。
チャドクガ以外の毒のある毛虫についても、姿を確認できるように写真つきで載せています。
毛虫と聞いて思い浮かぶのは、こどもが「小学校にいた」と言っているチャドクガです。
チャドクガには毒がある?どこにいる?調べました
チャドクガを写真で確認
チャドクガは、こんな姿の毛虫です。
読み込み中の〇や小さい画像をクリックすると、画像が拡大します。
引用元:チャドクガについてのQ&A
チャドクガの発生始まりまひた。
茨城県土浦市
2018.5.3 pic.twitter.com/egtUcPkckh— スマホで昆虫(関連)写真 (@zephyrus_648) 2018年5月3日
写真のように固まっていることが多いそうです。
この姿をよく覚えておきましょう。
チャドクガには毒がある?
チャドクガの毒針毛に毒があります。
毒針毛は長さ0.1ミリメートル程。
とても細かいので、直接チャドクガを触らなくても、風で舞って細かい毛が洋服の繊維の間に入り込むことがあります。
そのため、チャドクガがいるところより風下にいたり、洗濯物に毛が付いたりして皮膚炎になるということもあるそうです。
死んでいるチャドクガの毒針毛にも注意が必要です。
チャドクガはどんなところにいる?
チャドクガは、主にチャノキ、ツバキ、サザンカなど、ツバキ科の植物の葉を食べます。
ただ、サクラ、ウメ、ナシ、リンゴ、キイチゴなどのバラ類、クヌギ、コナラ、クリなどのブナ類、マメ類、ツツジ類にもいるそう。
幼稚園・保育園・小学校・公園などに植えられていたりして身近な木ばかりなので、近くを通るときは、注意した方がいいですね。
チャドクガ以外にも毒のある毛虫がいます。
イラガ、アオイラガやマツカレハです。
イラガを写真で確認
引用元:Wikipedia
「電気虫」と呼ばれることがあるのは、刺されると強烈な痛みがあるから。
イラガはどこにいる?
カキノキやサクラ、ウメ、リンゴなどのバラ科、カエデ類、ヤナギ類、クリなどの葉の裏に集まっていることが多いです。
卵も触れるとかぶれることがあるので、避けた方がよいです。
引用元:Wikipedia
マツカレハを写真で確認
引用元:マツカレハ
まだ可愛らしいサイズのマツカレハ。とりあえず2頭確認 pic.twitter.com/60O1rnoIsH
— 独り蛾 (@phaeosoma) 2017年5月4日
蛾になるとこんな姿。
庭にマツカレハ♂ pic.twitter.com/iKrXIhVze4
— luca (@onikomati) 2016年9月9日
マツカレハはどこにいる?
マツカレハは「マツケムシ」とも呼ばれることがあり、名前の通り、松にいます。
杉の木にもいるので、松や杉の林に行くときに注意してください。
マツカレハも刺されると激痛を感じるそうです。
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