14Aug

のとろ原キャンプ場ではコクワガタが捕れたものの、ノコギリクワガタ、ヒラタクワガタ、ミヤマクワガタはまだ見つけられず。
お盆休みに、「今度こそ!」という思いを胸に、福井県の六呂師高原温泉キャンプグラウンド(六呂師高原温泉ピクニックガーデン)に行ってきました。
目次
六呂師高原温泉キャンプグラウンドを選んだ理由
うちのこどもは昆虫も好きですが、恐竜も好きなんです。
岡山県の奈義町にあるビカリアミュージアムでは3度、発掘をしたことがあります。
(さすがに3度となると親は飽きてしまいます。。泣)
でも、日本で恐竜といえば、フクイラプトルが出土した福井県。
お盆でまとまった休暇をとれたので、いつか行きたいと思っていた福井県立恐竜博物館に行こうということになったんです。
福井県の六呂師高原温泉キャンプグラウンドに向かう時ここに注意!
キャンプ場のホームページにあるアクセス案内によると、「必ず県道26号線から入り県道221号線経由でお越しください。」とのこと。
「132号線から入り、県道221号線平泉寺経由の逆(裏)ルートの場合は、途中から通行止めになります。」ということなのです。
ちゃんとたどり着けるかドキドキしながら車を走らせると、牛が見えてきて、テニスコートや近くの別の温泉施設なども見えてきました。
さらに5分ほど走って、無事にキャンプ場に到着。
まずは本館で受け付け。
かなり混雑することがあるようで、本館での受け付けは代表者1人のみで行うようにとのこと。
テントサイトは芝生。キャンプ場全体を見ても、ムダな雑草もあまりなく、火起こしで枯れ草を使いたいと思っても、ほとんど拾えないほどでした。
全体的に、キャンプ場全体の管理がマニュアル化されている印象でした。
六呂師高原温泉キャンプグランドの施設・できるアクティビティー
テントサイトの周囲を散策してみます。
つり堀があって、釣ったお魚を買い取ることもできます。釣りたてを自分で焼いて食べられますね。
レンタル自転車を借りられるそうです。2人用自転車があったので、2人乗りの自転車でサイクリングしたら楽しそう。
プール、マレット・パターゴルフでも遊べるようになっていましたし、車で4分のところに自然保護センターがあり、天体観望会に参加したり、プラネタリウムを見るのも可能。
ハロウィンの時期には、ハロウィンパーティーをやっているし、冬はウィンタースポーツをするための拠点にもなるよう。
我が家は1泊しかしなかったので、キャンプ場では昆虫探し以外のことをして遊ばなかったのですが、本当は色々とアクティビティーがあって、何泊かしても飽きないキャンプ場でした。
お風呂について
お風呂は、滞在中、何度でも無料。
私達が行った日もとても暑かったので、お風呂でゆっくり汗を流して、ゆっくりできました。
お風呂については、2つご注意を!
お風呂に置いてあるのは石鹸だけなので、シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤーが必要な場合、持参が必要でした。
また、お風呂場のロッカーに荷物を預ける場合、100円必要なので、小銭を持参してください。
小銭を持たずにお風呂場に行ってしまうと、取りに戻らなければなりません。。
お風呂場には洗濯機、乾燥機があるので、有料ですが、衣類を洗って乾かすこともできます。
売店に洗剤があるので、洗剤を持っていなくても大丈夫。
売店について
売店では、キャンプに必要なものも買えます。
忘れ物をしてしまった場合、車で15分くらいのところに大型の食料品店・ホームセンターがあるので、そこでも買い物ができます。
ですが、まずは受付とこの売店で売っていないかを探してみるとよさそうです。
氷・ロックアイス | ¥300 |
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炭 | ¥650(3Kg) |
着火剤 | ¥80 |
ホワイトガソリン | ¥1100 |
ガスカートリッジ | ¥150/¥600/¥1100/¥1150 |
食器洗い | ¥200 |
洗濯洗剤 | ¥40~¥200 |
昆虫ゼリー | ¥30 |
昆虫ゼリーも(1カップカップ30円で)受付の建物で売っていました。
キャンプ場で虫を捕れたものの、昆虫ゼリーを持っていなかったので、助かりました。
その他日用品、キャンプ用品、飲料、調味料もあります。
ただ、薪は販売していないので、ご注意ください。
プランについて
手ぶらで宿泊できる「手ぶらプラン」、バーベキューと温泉の割引きセット、ボタン鍋宿泊コース、ボタン鍋日帰り個室割引コースなど、色々なコースがあります。
バーベキューと温泉の割引きセット | 大人2,820円 こども1,650円(温泉入浴料金が割引) | ボタン鍋宿泊コース | 大人8,600円〜 こども6,300円(1泊2食付) | ボタン鍋日帰り個室割引コース | 大人4,000円 こども2,300円(利用時間 午前10:00〜午後16:00まで) |
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手ぶらプランについて
「手ぶらプラン」だと、食材、寝袋などを持たずにキャンピングキャビン・コテージ・フィンランドログハウスに泊まることもできます。
オンシーズン料金
施設 | 大人2名 プラン |
大人3名 プラン |
大人4名 プラン |
大人5名 プラン |
---|---|---|---|---|
キャンピング キャビン |
9,900円 | 8,300円 | 7,300円 | -円 |
コテージ | 12,800円 | 9,800円 | 8,500円 | 7,500円 |
フィンランド ログハウス |
19,800円 | 15,800円 | 12,000円 | 11,000円 |
バリューシーズン料金
施設 | 大人2名 プラン |
大人3名 プラン |
大人4名 プラン |
大人5名 プラン |
---|---|---|---|---|
キャンピング キャビン |
8,400円 | 7,300円 | 6,600円 | -円 |
コテージ | 10,600円 | 8,300円 | 7,400円 | 6,600円 |
フィンランド ログハウス |
16,000円 | 13,300円 | 10,800円 | 9,500円 |
それよりももっと家と近い生活を楽しむなら、本館の客室に泊まる方法も。
本館だけで、客室が9室(40名収容)、60畳の大広間(100名収容)があるのです。
キャンプサイト・ログハウスの様子
炊事場は各サイトに付属しているのではなくて、共同の炊事場があるタイプ。
サイトの料金については、後述します。
宿泊施設としては、絵本に出てきそうなデザインのキャンピングキャビン(3棟)、コテージ(6棟)、フィンランドログハウス(2棟)もありました。
コテージ | 寝具3才以上最大8人分(布団、枕)、冷暖房、テーブル(内、外)、バーベキューU字溝、ガスレンジ、冷蔵庫 トイレ、AC電源、照明 |
---|---|
キャンピングキャビン | 冷暖房 ベット、布団4人分(3才以上)、テーブル(内、外)、バーベキューU字溝、スリッパ4人分、AC電源、照明 |
フィンランドログハウス | 布団最大12組まで・3才以上、冷暖房、テーブル(内、外)、バーベキューU字溝、ガスレンジ、冷蔵庫、トイレ、AC電源、電子レンジ |
結局カブト虫やクワガタは捕れた?
ようやく捕れました!
夜から早朝にかけて5度ほど探し回っていると、よく見つかる場所があり、そこでノコギリワガタのオスとメス、ミヤマクワガタのオス、カブト虫のオスをつかまえました!
といっても、私が捕まえたのではなくて、パパが23時の他、夜中の1時、3時、4時に探し回って、捕まえてくれたのですが 汗;
オスはなかなか見つからなかったのですが、メスは持ち帰らなかったものを含めると7匹見つけました。
トラップを仕掛けることもせず、よく見つかる場所があって、そこに行くだけで、見つけられたのです。
六呂師高原温泉のキャンプ場でも、昆虫採集をしている他の親子が5組ほどいました。
他の親子も皆、オスも持っていたので、六呂師高原温泉のキャンプ場にはオス・メスとも、クワガタが沢山いるようです。
服装・持ち物 これだけは注意!
野山で活動するときは、虫さされなどを防ぐため、長袖、長ズボンの着用を強くおすすめします。
特に、ブヨ(ブユ)がいる高原のキャンプでは長袖が必須。
六呂師高原温泉キャンプグランドは高地にある上、敷地内を小川が流れていたので、特にブヨが多いと思われます。
トイレなどにも、長袖、長ズボンを着用するよう、貼り紙がしてありました。
敷地内にへピの抜け殻も落ちていましたので、万が一、ヘビに咬まれてしまったときのことを考えても、長袖、長ズボンがよさそうです。
施設概要
施設名称 |
六呂師高原温泉キャンプグランド |
|||
---|---|---|---|---|
住所 | 福井県勝山市平泉寺町小矢谷池ケ原230-50 福井IC・福井北ICから40km 約50分 白鳥ICから約1時間20分 |
|||
電話番号 | 0779-88-5789 |
六呂師高原温泉キャンプグラウンド(六呂師高原温泉ピクニックガーデン)の動画はこちら。
テントサイトの参考料金表
1区画につき最大定員 大小合計6名、車1台まで可能(料金は内税、内大人は4名まで)
*車2台の場合2区画、倍額料金
大人
|
小人(3才~17才)
|
0才.1才.2才
|
料金
|
|
例:テント(電源無し) |
1人
|
0人
|
無料
|
6,400円 |
1人
|
1人
|
無料
|
6,400円 | |
1人
|
2人
|
無料
|
6,400円 | |
1人
|
3人
|
無料
|
6,900円 | |
2人
|
0人
|
無料
|
6,400円 | |
2人
|
1人
|
無料
|
6,400円 | |
2人
|
2人
|
無料
|
6,400円 | |
2人
|
3人
|
無料
|
6,900円 | |
2人
|
4人
|
無料
|
7,400円 | |
3人
|
0人
|
無料
|
7,400円 | |
3人
|
2人
|
無料
|
7,400円 | |
3人
|
3人
|
無料
|
7,900円 | |
4人
|
0人
|
無料
|
8,400円 | |
例:ACテント(電源付き) |
2人
|
1人 | 無料 | 7,500円 |
2人 | 3人 | 無料 | 8,000円 | |
3人 | 2人 | 無料 | 8,500円 |
まとめ
- 特に冬に行かれる方は、県道26号線から入り県道221号線経由で行くようご注意!
- ブヨ(ブユ)対策のためにも、長袖、長ズボンを持って。
- 宿泊する方は、必要に応じて、シャンプー・リンス(・ボディソープ)・ドライヤーも持参して。