岡山の秋といえば、ぶどう。

「くぼ観光農園」にぶどう狩りに行ってきました。

ぶどうはどのくらい沢山食べられるか?

「くぼ観光農園」は岡山市にありますが、北部にあるので、岡山市街から車で30分程度。

まずは直売所で、ぶどう狩りの受付をして料金を支払います。

くぼ観光農園
くぼ観光農園

料金は葡萄の種類によって設定されていて、マスカットの場合、大人2270円、こども1360円。

10月初旬だと、ピオーネはもう終わりの時期で、残りもののようになっているとのことで、今回マスカットにしました。

採ってハウス内で食べられる他、採った分を食べ終わった人には、1房おみやげがつきます。

受付が済んだら、ぶどうのハウスまで徒歩で移動。

直売所とぶどう狩りのハウスは、こどもの足でも5分ほどの距離です。

ハウスで受付をして、ブラスチック皿とはさみを受け取ったら、早速ぶどう狩り開始。

ぶどうハウスの中
ぶどうハウスの中

マスカットは、緑色のものより、黄色のものの方が甘いそうです。

農園の方から「窓に近いところにある、日光を浴びたぶどうが甘い」とアドバイスをいただき、どのぶどうにするか窓際になっているぶどうを見ていきます。

これという葡萄を見つけたら、はさみで茎をチョッキン。

ぶどう狩り
ぶどう狩り

果物狩りというと、採っては食べ、採っては食べて。。というようにお腹がいっぱいになるまで、何度も採るというイメージでした。

ところが、ぶどう狩りは、少し違いました。

黄色くて甘そうなぶどうを見つけて、一房、はさみで切り取り、ハウス内でぶどうを「あまーい!おいしい!」と食べる。

ぶどうの皮をむいて、食べる。

また、むいては、食べる。

少し無言になりながら、ひたすら、むいて、食べる。

むいて、食べる。。

そのうちに、お腹がいっぱいになってきてしまって、私は自分で採った一房を食べ終えて、こどもが採ったぶどうを少し食べたら、満足してしまいました。

我が家は、パパと私がそれぞれ一房ずつ完食。

小学校の中学年の息子は、パパと私が手伝っても一房を食べきれず、持ち帰りという結果になりました。

第2の目的。サワガニ採り

今回の第2の目的は、ぶどう狩りだけではなく、サワガニ採り。

生き物が大好きな息子は、どこかに出かけると、すぐに虫を見つけて採ります。

ぶどう狩りのハウス内でも、ぶどう狩りをするより前に、カナヘビを採ったほど(苦笑)。

カナヘビ
カナヘビ。この写真は少し小さめに。

そんな息子もサワガニは採ったことがないので、くぼ観光農園内の川で「サワガニとりができる」と知って、とても楽しみにしていたのです。

なので、ぶどうを満足するまで食べた後は、サワガニがとれそうな川に移動。

くぼ観光農園はぶどうだけでも、ピオーネ、マスカット、ベリーAなど、数種類のぶどうハウスがある他、サツマイモ掘り、栗拾い、しいたけ狩りもできたりして、敷地が広いので、敷地内を移動するにも車を使います。

サワガニが採れそうなところの近くに車を置いて、坂道を登ること15分ほどで、サワガニがいそうな小川を見つけました。

川に入ることを想定していたので、長靴のパパと息子くん、早速、川に入って、岩をひっくり返してみます。

すると、いました、いました!

幅30センチ位の川を、3メートルくらいの範囲に渡って見ただけなのに、15分ほどで6匹のサワガニをつかまえました!

無事に目的を達成できて、息子くんも大満足!

サワガニ
サワガニ

家には他の生き物もいるので、飼いきれる2匹だけ持ち帰ることにして、4匹は川に戻しました。

今、机のそばにサワガニの水槽が置いてあるので、サワガニが水槽の壁をカリカリひっかく音を聞きながら、この記事を書きました。

まとめ

ピオーネを採りたいなら、9月のうちに。

長靴、魚採りの網、カニを入れる容器を持っていけば、近くでサワガニも採れます。