2018年台風24号の影響で、電車や新幹線などの運休が相次いでいます。
台風24号の進路は米軍 米軍合同台風警報センター(JTWC)で、どのように予想されているでしょうか?
東京に近づくのは何日の何時頃でしょう?
東海新幹線への影響、台風で新幹線が遅延・運休した場合、切符の払い戻しはできるかも確認しましょう。
台風24号2018東京への進路予想
台風24号チャーミーは大型で非常に強い台風です。
30日(日)20時頃、和歌山県田辺市付近に上陸しました。
【台風この後関東接近 時速180kmの風も】 https://t.co/PNFy6yuAjJ 台風24号が関東に近づき、今夜は都心でも外出は危険なレベルとなるおそれ。交通機関..
— tenki.jp (@tenkijp) 2018年9月30日
台風が関東に近づくのは明日30日の夜遅くから1日まで。
雨のピークは、今夜(29日)とあす(30日)の夜の二度。
総雨量は400から500ミリに達する恐れがあります。
風のピークは、30日の夜。
予想される最大瞬間風速は都心を含めた関東地方で50メートル、時速に換算すると180キロメートルで在来線特急列車を超えるスピードになります。
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画像引用元:tenki.jp
【日曜、外出危険な時間】台風24号が日本列島を縦断し暴風雨をもたらすことを踏まえ、あす日曜日の東京や名古屋、大阪といった大都市での外出危険な時間帯をまとめました。
特に名古屋や大阪では予定を繰り上げるなどして早めの帰宅が必要です。https://t.co/6XcQ96JIdx pic.twitter.com/MqJIaqLhg0— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年9月29日
画像引用元:tenki.jp
台風24号のシミュレーション結果をもとに、風の流れ予想を可視化しました。
速度を上げて本州方面へ接近するため、進路の右側(危険半円)で特に風が強まる予想です。沿岸など風の強まりやすいところでは、瞬間的に60m/s近い暴風が吹くおそれがあります。 #台風 #台風24号 https://t.co/9L10IKgYka pic.twitter.com/Ce0cdQhggf— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年9月28日
海面水温が高いエリアを進むため、台風が発達しながら日本列島を縦断していくとのこと。
米軍合同台風警報センター(JTWC)でどのように予想されているか、米軍データを確認しましょう。
米軍合同台風警報センター(JTWC)による台風24号の進路予報
台風24号予想進路
米軍合同台風情報29日午前6時
嘉手納に最接近 29日16時
その距離 約40km
佐世保に最接近 30日午前11時
その距離 約300km
岩国に最接近 30日15時
その距離 約210km
横須賀に最接近 1日午前零時
その距離約170km
三沢に最接近 1日午前6時
その距離約200km pic.twitter.com/EQJZF3GGDz— hirot_2525 (@EastHirot) 2018年9月28日
本州を通過する1日最大瞬間風速約55mと予想されています。
風速60キロは、時速216キロに相当。
どのくらいの風かというと、電話ボックスや自動販売機が倒れたり、移動したりする風。
時速200キロで物が飛んでくるという表現の方が伝わりやすいでしょうか。
台風21号の被害も記憶に新しいところですね。
建物の屋根がはがれて飛んでしまったところもありました。
できれば台風が近づいているときに外に出なくてもよいように、早めに予定を調整できるといいですね。
2018年台風24号の東海道新幹線への影響
10月1日、東海道新幹線は全線で運転を再開しましたが、一部の列車に運休や遅れが発生しています。
【全区間運休列車】
下り
のぞみ323号 のぞみ281号
上り
のぞみ312号 のぞみ314号
のぞみ316号 のぞみ318号
のぞみ328号
【運行状況:10時00分現在】
下り
東京駅~静岡駅間走行中の列車 5分~17分程度の遅れ
静岡駅~名古屋駅間走行中の列車 5分~60分程度の遅れ
名古屋駅~新大阪駅間走行中の列車 60分~100分程度の遅れ
上り
新大阪駅~名古屋駅間走行中の列車 平常運転
名古屋駅~静岡駅間走行中の列車 平常運転
静岡駅~東京駅間走行中の列車 10分~100分程度の遅れ
引用元:JR東海の運行状況
もし台風の影響で、東海道新幹線が遅延や運休した場合、切符の払い戻しはできるでしょうか?
いくら戻ってくるかも気になりますね。
東海道新幹線のきっぷ払い戻しはできる?
台風24号の影響による払い戻しについてJR東海のホームページに掲載されていました。
台風24号の影響によりご旅行を見合わせる場合、無手数料できっぷの払いもどしをいたしますので、あらかじめ(指定券をお持ちのお客さまは、乗車予定列車の発車時刻までに)、お近くのJRの駅窓口までお申し出ください。
引用元:JR東海のホームページ
通常、切符が手元にある場合とそうでないとで、対応が異なります。
切符を購入する前の場合
列車が運行していない区間から発着する、または通過する区間の切符が販売されなくなります。
バスなどで連絡できる場合や、迂回ルートで運転する場合は、その区間が開通したものとして切符が販売されることがあります。
切符を購入してしまった後の場合
目的地までの途中の駅で運転を取りやめた場合、後から発車する特急列車や急行列車に乗れます。
運休した列車の特急・急行料金は全額返金されます。
ただ、例外があるので注意してください。
品川~東京間(東海道新幹線を含む)及び東北、上越、北陸新幹線の大宮~上野・東京間または上野~東京間のみ運転をとりやめた場合は、特急・急行料金の差額のみの返金となります。
また、途中駅で下車していなければ、出発駅に無料で戻ることもできて、運賃・料金の全額が返金されます。
回数券や定期券は、5日以上連続して運行しない場合、有効期間を延長したり、払いもどししたりしてもらえます。
詳細については、JR東海のホームページ「事故などの場合の取り扱い」を参照してください。
まとめ
今後、台風の接近に伴い、状況が変わっていくと思われますので、追ってこの記事に追記していきます。
こどもや高齢者がいる家庭では特に、天気が荒れないうちに停電・断水などが起きても大丈夫なように備えておきたいですね。
早めに避難するようにして、どうぞ命を守ることを第一優先に行動してください。
鉄道の運休も多いので、出張中の方は無理に帰宅せず、ホテルに泊まるのも方法の1つだと思います。